グラミー賞受賞できなかったBTS、人種差別のせいだと思ったのに…。勘違いだった

「音楽評論家インタビューシリーズで4番目に大衆文化評論家のキム·ホンシク（47）に会った。彼は高麗大学校から政策学に、建国大で文化情報コンテンツ学で博士号を取得し、公共政策の視線で大衆文化現象に注目してきた。韓国放送大賞選定委員、SBS視聴者評価委員を務め、作家·放送人·講演者として活動している。『大衆文化心理読み』『大衆文化心理で読む韓国社会』『KポップミュージックのDNA』などの著書がある。」

Kポップを代表するBTSだが、権威ある既成音楽家たちから認められていないようだ。一例として今年4月、BTSは米国グラミー賞候補には上がったが、受賞には失敗した。受賞不発の理由について、キム·ホンシク評論家は、「既成大衆音楽界が若い女性たちが主軸のKポップ文化を認めることを拒否しているためだ」と主張した。「Kポップに対する西欧主流社会のこのような態度をアジア差別のような人種問題として受け入れる場合が多いが、実はこれは人種の問題ではなくジェンダーの問題」と話した。