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カタールW杯大使「同性愛は精神的損傷」発言の波紋

8日、BBCなど欧州メディアによると、カタールW杯のカリッド·サルマン大使は、ドイツメディアZDFドキュメンタリー番組のインタビューで、「同性愛はイスラム教の戒律に従わない行動だ」とし、「同性愛は精神的損傷だ」と述べた。 サッカーカタール代表出身のサルマン大使は、「カタールW杯を見るためにカタールに来る性的少数者は、我々のルール(法)に従わなければならない」と付け加えた。 カタールは同性愛を法律で禁止しており、同性愛者は処罰対象だ。

ヨーロッパはカタールの同性愛処罰が「差別」とし非難の強度を高めている。 特にイングランドのハリー·ケイン(トッテナム·ホットスパー)をはじめ、一部欧州代表チームの主将たちはカタールW杯に「ワンラブ」腕章を着用して出場する予定だ。 この腕章は、性的少数者を含むこの世のすべての差別に反対するという意味を含んでいる。

カタール政府は、W杯期間中にLGBTQの安全に対する指摘が相次ぐと、LGBTQを含むすべてのファンを公式に歓迎すると明らかにした。 ところがカタールW杯大使の同性愛嫌悪発言で真正性に疑問が生じている。

 
ぱるぎょん