鍵パカです

・・・

「テヒョンイ・・」
「・・」
「・・テヒョンイ」
「・・あ・・」

分かりやすいくらい、体中に力が入ってるテヒョンイ。
僕は、そんな可愛いテヒョンイを優しく抱きしめる。

「テヒョンイ・・力、抜いて」
「ち、力なんて・・入れてな、いし・・」

くすり。
思わず笑ってしまう。

「ジョングガ！笑うな。笑うなら、もう-」
「ごめん、ごめん。笑ってないよ」

僕はじっとテヒョンイを見つめる。
優しく、そして強く抱き寄せる。

どんなテヒョンイも見ていたい。
どんなテヒョンイも僕のものにしたい。
どれだけ他の人と仲良くしていたって。
こんなテヒョンイは、こんな表情は、こんな仕草は、誰も知らない。
僕しか知らないんだ。
触れたくて、触れたくて、たまらない。
どれだけでも、深く繋がりたい。
テヒョンイと、少しでも離れていると。
体が、心が、乾いて、乾いて。

早く、僕を潤してくれ。

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通報しにいくから

きもすぎて笑えてくる。ごめん

だからテヒョンイ言い過ぎ。
待って最後らへんやばい。