先輩グループを活用したSNS戦略で認知をとる XでILLITを知った数日後、デビュー曲「Magnetic」をILLITと別のグループが一緒に踊っている動画が、Instagramのオススメで流れてきました。
これは「K-POPあるある」のプロモーションで、同じ事務所の別のグループと一緒に踊る動画をSNSにアップすることで、認知を広げる戦略です。
私はもともとBTSが好きで、日常的に各種SNSで彼らを追いかけています。すると、
・LE SSERAFIMの「Perfect Night」を踊るジョングク(BTSメンバー) ・NewJeansの「Hype Boy」を踊るヴィ(BTSメンバー) ・NewJeansの「ETA」を踊るジミン(BTSメンバー)
の動画がタイムラインに流れてきます。つまり、BTSを追いかけていると、フォローしていないLE SSERAFIMやNewJeansまで頻繁に見ることになるのです。
ILLITも同様のプロモーションを行っています。デビュー翌日の3月26日には、ENHYPEN(エンハイプン)のヒスン(同じ事務所の先輩)と一緒にダンスをしているショート動画を、公式Instagramに上げています。
その後も毎日さまざまな人と一緒に「Magnetic」を踊る動画をアップしているので、ILLITを知らない人、フォローしていない人でも、タイムラインでILLITを見かけることになります。
■ MVは、事務所の公式チャンネルにアップ
HYBEでは、事務所のYouTube公式チャンネル(登録者数7,450万人)と、アーティストごとの公式チャンネルで、配信するコンテンツが分けられていて、MVはHYBEの公式チャンネルにアップされます。なので、推しのMVを見に行くたびに、他のグループのMVも目にすることになり、必然的にHYBEのアーティストを芋づる式に知っていく仕組みになっています。
■ 深掘り動画は、アーティストの公式チャンネルにアップ
一方で、アーティストのYouTube公式チャンネルには、Dance PracticeやMV Reactionなど、アーティストを深掘りするための動画がアップされています。
ちなみに、Dance Practiceは、正面に定点カメラを置いてダンスをわかりやすく見せるための動画コンテンツ。MV Reactionは、MVを観たときのリアクションやコメントを見せる動画コンテンツのことです。
また、ILLITの公式チャンネルには、「I’LL LIKE IT!」や「ILLIT READY」というバラエティ番組のコンテンツもあります。お題に合わせてゲームをしたり、パジャマパーティをしたり、メンバー同士でわちゃわちゃしている様子を楽しめるものです。
「I’LL LIKE IT!」は2023年10月17日、「ILLIT READY」は2024年1月23日にEP.1が公開されていて、デビュー前から「R U Next?」で得たファンを楽しませてくれるコンテンツが用意されていることに驚きました。
今度はILLIT! なぜたった1ヵ月で、またK-POPアイドルの沼にハマってしまったのか? HYBEエコシステムをマーケティング視点で考えてみた
先輩グループを活用したSNS戦略で認知をとる
XでILLITを知った数日後、デビュー曲「Magnetic」をILLITと別のグループが一緒に踊っている動画が、Instagramのオススメで流れてきました。
これは「K-POPあるある」のプロモーションで、同じ事務所の別のグループと一緒に踊る動画をSNSにアップすることで、認知を広げる戦略です。
私はもともとBTSが好きで、日常的に各種SNSで彼らを追いかけています。すると、
・LE SSERAFIMの「Perfect Night」を踊るジョングク(BTSメンバー)
・NewJeansの「Hype Boy」を踊るヴィ(BTSメンバー)
・NewJeansの「ETA」を踊るジミン(BTSメンバー)
の動画がタイムラインに流れてきます。つまり、BTSを追いかけていると、フォローしていないLE SSERAFIMやNewJeansまで頻繁に見ることになるのです。
ILLITも同様のプロモーションを行っています。デビュー翌日の3月26日には、ENHYPEN(エンハイプン)のヒスン(同じ事務所の先輩)と一緒にダンスをしているショート動画を、公式Instagramに上げています。
その後も毎日さまざまな人と一緒に「Magnetic」を踊る動画をアップしているので、ILLITを知らない人、フォローしていない人でも、タイムラインでILLITを見かけることになります。
■ MVは、事務所の公式チャンネルにアップ
HYBEでは、事務所のYouTube公式チャンネル(登録者数7,450万人)と、アーティストごとの公式チャンネルで、配信するコンテンツが分けられていて、MVはHYBEの公式チャンネルにアップされます。なので、推しのMVを見に行くたびに、他のグループのMVも目にすることになり、必然的にHYBEのアーティストを芋づる式に知っていく仕組みになっています。
■ 深掘り動画は、アーティストの公式チャンネルにアップ
一方で、アーティストのYouTube公式チャンネルには、Dance PracticeやMV Reactionなど、アーティストを深掘りするための動画がアップされています。
ちなみに、Dance Practiceは、正面に定点カメラを置いてダンスをわかりやすく見せるための動画コンテンツ。MV Reactionは、MVを観たときのリアクションやコメントを見せる動画コンテンツのことです。
また、ILLITの公式チャンネルには、「I’LL LIKE IT!」や「ILLIT READY」というバラエティ番組のコンテンツもあります。お題に合わせてゲームをしたり、パジャマパーティをしたり、メンバー同士でわちゃわちゃしている様子を楽しめるものです。
「I’LL LIKE IT!」は2023年10月17日、「ILLIT READY」は2024年1月23日にEP.1が公開されていて、デビュー前から「R U Next?」で得たファンを楽しませてくれるコンテンツが用意されていることに驚きました。
今度はILLIT! なぜたった1ヵ月で、またK-POPアイドルの沼にハマってしまったのか? HYBEエコシステムをマーケティング視点で考えてみた
先輩グループを活用したSNS戦略で認知をとる
XでILLITを知った数日後、デビュー曲「Magnetic」をILLITと別のグループが一緒に踊っている動画が、Instagramのオススメで流れてきました。
これは「K-POPあるある」のプロモーションで、同じ事務所の別のグループと一緒に踊る動画をSNSにアップすることで、認知を広げる戦略です。
私はもともとBTSが好きで、日常的に各種SNSで彼らを追いかけています。すると、
・LE SSERAFIMの「Perfect Night」を踊るジョングク(BTSメンバー)
・NewJeansの「Hype Boy」を踊るヴィ(BTSメンバー)
・NewJeansの「ETA」を踊るジミン(BTSメンバー)
の動画がタイムラインに流れてきます。つまり、BTSを追いかけていると、フォローしていないLE SSERAFIMやNewJeansまで頻繁に見ることになるのです。
ILLITも同様のプロモーションを行っています。デビュー翌日の3月26日には、ENHYPEN(エンハイプン)のヒスン(同じ事務所の先輩)と一緒にダンスをしているショート動画を、公式Instagramに上げています。
その後も毎日さまざまな人と一緒に「Magnetic」を踊る動画をアップしているので、ILLITを知らない人、フォローしていない人でも、タイムラインでILLITを見かけることになります。