おかげでKポップ市場のパイが大きくなったけど、BTSはかわいそう

「経営権奪取の試み」という道義的でない行動に対する明白な措置に過ぎなかったハイブの監査権発動は、予期せぬ泥だらけの戦いに広がっている。
そして被害者が発生した。まさにKポップ市場のパイを特大サイズで育てて、韓国の地位も精一杯高めたBTSだ。
彼らの影響力がどれだけ巨大かというと、海外の韓国人がみんなで口を揃える言葉がある。韓国は知らなくてもBTSは知り合いが逆に韓国に関心を持つようになり、
生活が楽になったって、それだけでなく韓国人というのがもっと誇らしくなったということだ。
BTSが収めた大々的な成功は、Kポップに対する世界人の視線と態度を変化させる役割も果たした。おかげで実力のあるアイドルグループが海外に進出する過程をもっと簡単に踏むことができたから、
ニュージンズやフィフティフィフティなどがそういう例に属するというか。ところが、このBTSが、パイをめぐって行われた争いでかえって狙撃の対象になり、非理性的で異常な陰謀論に包まれる状況に直面している。
泥沼の戦いの特性自体が論点が曇って、本当に直面すべき問題に立ち向かうより、相手にどうしたら濃い恥辱を抱くことができるのか、怒りから始まった攻撃だけに集して発生した状況。

幸いなところは、BTSがまだ軍白期に置かれていて、完然と露出にはならなかった点だ。でもこれ以上危ない。今は泥だらけの戦いを止めて、事案の本質ときちんと向き合って、正しい解決点に向かって進まなければならない時だ。

パイってなに？