ハイブが背任訴訟を起こした理由

1）なぜ、告訴ではなく告発だったのか

一般的には「HYBEは、背任を立証することが困難であったため、訴訟ではなく告発を選んだ」とされているが、他の可能性を示したい
・告訴は同じ内容で告訴できる機会は一度だけ、しかも、取り下げれば同じ罪で告訴することはできない
・告発は何度でも出来る、取り下げても、棄却されても同じ内容で告発できる

2）コールオプションを行使できる条件

刑事上の背任が成立しなくても、民事的にミン・ヒジンが株主契約の違約金条項の対象となれば、プットオプションの行使が不可能になる
その場合、HYBEは強制コールオプションを行使でき、ミン・ヒジンに約1000億ウォンを与えずに済む

HYBEはこれを利用するために告発という形式で背任訴訟を起こした可能性がある(仮説)

背任を立証することが困難であったために告訴にかわり告発がなされたというわけではない
コールオプションの行使を狙った意図的な告発

*コールとは買う権利(買う側の立場と利益が上)…HYBE
*プットとは売る権利(売る側の立場と利益が上)…ミンヒジン

同じくxjの仮説