2022-04-20
BTS
ラスベガス

今回の公演は、メンバーやファンにとって「感謝祭」みたいな雰囲気が強かった。特にRMが深いお辞儀で感情を表現して、これで感情が一度に整理された感じ。海外のファンも、このセレモニーが感謝と尊敬を表す心のこもった動作だと理解して、RMが自分にできる最善の方法で思いを伝えたことに感動してる雰囲気だった。外国人ダンサーたちも、公演の最後にステージ上でみんなでお辞儀をするサプライズを準備してて、この流れが自然に完成した。

ジョングクは今回のツアーで英語のコメントをたくさん準備してた。最初にジョングクが英語を話した時はファンが喜んだり感謝したりする雰囲気が多かったけど、今ではスターとしての彼の努力や野心に感嘆するムードが強くなってる。今回の公演では、イベントやVライブ、パパラッチ写真でVやジンが話題になったけど、ステージ写真では断然ジョングクが多く取り上げられた。チームとしてもそうだし、ジョングク個人としてもステージ上で最高のコンディションを見せるアーティストとしての存在感を改めて証明した公演だった。

ツアーに関して特に問題はなかったから、メディア関連の問題が思った以上に長く議論された印象もあった。映画メディア「シネ21」のイム・スヨン記者が、キム・ヨンラン法（※公務員の不正を防ぐ法律）が制定された後でも映画業界では大規模なプレスツアーがあったけど、法的な問題はなかったとサポートするコメントを出した。違法であれば告発されるべき事案だけど、告発の主体はなく、メディアが何度も触れてるから、ただの注目集め（アグロ）なんじゃないかと感じた。

取材元を明らかにせず、「中堅弁護士」が航空費と宿泊費まで支払われたなら通常の範囲外だと言ったとか、法条文の解釈をナイーブにしたコメントを記事にしているところもあって、アンチに引用のネタを提供してる感じがして苛立つ。

パンの推しメンアゲとサゲメンバーがあからさま